4.出来ることなら繰上げ返済は早期に行う
繰上げ返済をする場合は、同じ返済額なら早い方が効果が大きいです。
例えば、借入金3000万円、金利3.5%、35年返済、元利均等返済でボーナス併用払いなしとの条件で住宅ローンを組んだ場合、ローン開始から一年後に約100万円を繰り上げ返済した場合と5年後に約100万円を繰り上げ返済した場合では、その節約される利息額の差は、期間短縮型では、何と46万円余り、返済額軽減型でも9万円ほどにもなります。
繰上げ返済は、最近ではごく少額から受け付ける金融機関もありますが、通常50万円や100万円といったかなりまとまったお金を必要とします。それならそのまとまったお金を基にして資金運用でそれ以上の利益を生み出そうと考える方もいると思います。しかし最近は色々な金融商品や資金運用手段が紹介されていますが、運用はかなりの知識と経験が必要で、しかも高い運用益を期待するとそれに伴う リスクも負担することになることを肝に命ずるべきです。
資金に余裕ができたら、まず住宅ローンの返済をいかに減らすかを考えるべきだと思います。何しろこの繰上げ返済は、通常繰り上げ返済手数料がかかりますが(ただし手数料がない金融機関も最近よく見かけます)リスクなく確実に返済金を減らすことのできる有利な返済方法ですから。
住宅ローンの借り換えを行ってしまうのもいいかもしれませんね。