3.返済額軽減型について
返済額軽減型の繰り上げ返済は、返済終了まで一定の割合で返済額を元金に充当していくというイメージを持ってください。元金が繰り上げ返済後一定の割合で減少しているので、それに伴って当然に利息部分も減少することになります。つまり、元本部分とそれに伴う利息分の減少分が、繰上げ返済後の毎月の支払いから差し引かれるということになります。
同じ額を繰り上げ返済した場合、期間短縮型の方が返済額軽減型に比べ総ローン返済額は、繰り上げ返済額やその時期によって異なりますが、かなり低くなります。それは、カットされる利息の総額が期間短縮型の方が大きいからです。
しかし、大きな利息軽減効果を期待して一度に無理をして繰り上げ返済することは、避けた方が無難です。住宅ローン返済は通常長きに渡る返済です。返済期間中には、いろんな現金の出費も考えられます。常に家族のライフイベントやリスクを考慮して余裕の範囲で繰り上げ返済を行うことが重要です。
なお、一般には、返済期間が長期間又は期間がまだ長く残っている人は、期間短縮型を、毎月の返済額が多く負担に感じる人は、返済額軽減型を選択するのが基本とされています。